|
今すぐ登録、素晴らしい風景が広がります。
您需要 登录 才可以下载或查看,没有帐号?立即注册
x
NHK 12月31日 20時42分
中国国防省は中国軍で2隻目、国産では初めてとなる空母を東北部の大連で建造していることを公に認めました。
中国軍は、ウクライナから購入して改修した初めての空母「遼寧」を2012年に就役させ、その後、艦載機の発着訓練などを続けています。
軍事専門家などの間では、これに続く空母の建造が東北部の大連ですでに始まっているという見方が広まっていました。これについて、中国国防省の楊宇軍報道官は31日の記者会見で、「わが国の完全自主設計の空母が大連で建造中だ」と述べ、中国軍で2隻目、国産では初めてとなる空母を建造していることを公に認めました。
建造中の空母は排水量が5万トン級、通常動力型で、そり上がった甲板を艦載機が滑走して飛び立つ「スキージャンプ式」を採用しているということです。
この空母を巡っては、去年1月、香港の新聞の電子版で「大連がある遼寧省のトップが省の人民代表大会の会議で建造開始を明らかにし、中国が将来、少なくとも4隻の空母を運用するようになるという見通しを示した」と伝えていました。
中国は、ことし5月に発表した国防白書で「『近海防御型』から『近海防御と遠洋護衛型』への転換を徐々に実現していく」として、海軍の活動範囲をさらに拡大する方針を示しています。
|
|