宝石店で貴金属奪う 強盗傷害の疑いで中学生2人逮捕 広島 呉

Admin007

宝石店で貴金属奪う 強盗傷害の疑いで中学生2人逮捕 広島 呉
NHK2023年1月25日 9時33分

広島県呉市の宝石店で貴金属を奪って逃げる際に経営者の男性ともみ合いになり、頭を殴ってけがをさせたとして、警察は男子中学生2人を強盗傷害の疑いで逮捕しました。

24日午後5時半ごろ、呉市阿賀中央の住宅を兼ねた宝石店で、2人組がショーウインドーを割って販売価格30万円のネックレスを奪って逃げました。

経営者の62歳の男性が気付いて外に出たところもみ合いとなり、男性は何らかの凶器で頭を殴られ、けがをしました。

病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

2人は男性を殴ったあと逃走していましたが、男性からの通報を受けた警察が周辺の防犯カメラを確認するなどして捜査した結果、確保されました。

2人は、いずれも呉市内の中学校に通う2年生の男子生徒（14）で、警察は24日夜10時前に強盗傷害の疑いで逮捕しました。

警察の調べに対し、2人は容疑を認めているということです。

このうちの1人は「金づちを振り回しながら逃げた時に男性の体のどこかに当たった」と話し、もう1人は「友だちと宝石を盗もうとした」と話しているということです。

警察はさらに事情を聴いて事件のいきさつを調べることにしています。