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标题: 機内の酸素マスク 親子どっちが先? [打印本页]

作者: Admin007    时间: 2017-8-17 09:36
标题: 機内の酸素マスク 親子どっちが先?
News Up 機内の酸素マスク 親子どっちが先?
NHK8月16日 19時22分

もしあなたが小さなお子さんと一緒に飛行機に乗っている最中、機体のトラブルで酸素マスクが下りてきたらどうしますか?実は8月12日に全日空機で実際に起きた同じようなトラブルに対し、ネット上で「お子様連れは保護者が先!子どもが嫌がって時間がかかると大人が意識を失う」という指摘があり、驚きの声が次々と寄せられています。本当にそうなの?国や航空会社に聞いてみました。
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酸素マスクが下りてきた

                               
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羽田空港に着陸する全日空機(8月12日)12日、羽田空港から大阪空港に向かっていた全日空37便の機内で突然、チューブにつながれたマスクが下りてきました。そして聞き慣れない警報音とともに「マスクを強く引いて着けてください」という音声が流れ、機内は緊張感に包まれました。

                               
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機内の様子全日空によりますと、この便はダクトが壊れて機内の空気が外に漏れて気圧が低下し、異常を知らせる警報が作動したと見られています。離陸してからおよそ30分後に羽田に引き返し、乗客乗員合わせて273人にけがはありませんでした。
子どもより自分優先!?このニュースがテレビなどで報じられてまもなく、ネット上ではあるツイートが注目を集めました。

「酸素マスクが降下してきたら、自分の子どもとかそんなのを無視して、とにかく自分のマスクをつけるのを最優先にして」

「お子様連れは保護者が先!子どもが嫌がって時間がかかると大人が意識を失う」

「仮に減圧が発生したらあっという間に意識を失いますから」

これに対して、「親心としては先に子どもにつけたくなる」「人のことを気にしているほんのちょっとの間に意識を失ってしまうの?」「子どもを助けるために自分が気を失わないようにしなくてはいけないんだ」という疑問や驚き、さらには納得の声が寄せられました。

想像したくはありませんが、万が一こういう事態に遭遇したら何が起きるのか、どうしたらいいのか、国や航空会社に聞きました。
わずか10秒で意識不明も旅客機は離陸した後、安定して飛行を続ける巡航高度まで上昇を続けます。高い時にはおよそ4万フィート、12000メートル上空を飛行します。上空の気圧は、地上よりも極端に低いため、機内では人工的に圧力をかけて気圧を一定に保っていますが、システムが故障したりすると、急激に圧力が下がり機内の酸素が一気に薄くなります。

こうした状況の中で人は低酸素状態となって、頭痛やめまいに襲われたり思考力や視力が低下し、意識がもうろうとしてきます。研究機関のデータによると意識を保っていられるのは、3万フィート(約9000メートル)で90秒、4万フィート(約12000メートル)だと30秒になってしまいます。

さらに急激に減圧した場合、“わずか10秒”で意識を失うおそれもあるとされています。身を守る時間は意外に短い、ということを覚えておく必要がありそうです。

                               
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そしてネット上の指摘は正しいのか聞いてみると、全日空は、「離陸の前の客室乗務員の案内をよく聞いて、万が一酸素マスクが出てきた場合は親子とも速やかに装着して欲しい」と話しています。

                               
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親子で速やかに…というあたり、もう少し突っ込んで聞いてみたいと次に取材したのは国土交通省航空事業安全室。担当者は「子どもはマスクに手が届かない場合があり、大人が意識を失ってしまったら子どももマスクを付けられないままという可能性もある。大人が安全を確保した上で、速やかに、子どもを手伝うというのが両方ともが助かるための一般的な方法と考えられる」とのことでした。

もちろん、こうしたトラブルが起きた場合、旅客機は、乗客が呼吸できる安全な高度まで下がることになっていますが、「わずか10秒で意識を失うこともある」ということは覚えておいたほうがよさそうです。これまで漫然と聞いていた客室乗務員の離陸前の説明、今度、飛行機に乗ったら違って聞こえるかも知れません。



来源: 機内の酸素マスク 親子どっちが先?




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