|
今すぐ登録、素晴らしい風景が広がります。
您需要 登录 才可以下载或查看,没有帐号?立即注册
x
香港 民主派予備選「国家安全維持法に違反する疑い」中国政府
NHK2020年7月14日 14時19分
香港でことし9月に行われる、議会にあたる立法会の議員選挙に向けて、民主派が行った予備選挙について、中国政府の出先機関は「香港国家安全維持法」に違反する可能性があるとして、厳しく非難しました。
香港では、ことし9月に行われる立法会の議員選挙に向けて、過半数の議席獲得を目指す民主派が、今月11日から2日間にわたって候補者を絞り込む予備選挙を実施し、当初の目標を大きく上回るおよそ61万人が投票に参加しました。
これについて、香港にある中国政府の出先機関「香港連絡弁公室」の報道官が声明を出し、予備選挙の呼びかけの中心となってきた、香港大学の戴耀廷准教授を名指ししたうえで「立法会での予算案の否決など、政府をまひさせようという目標は政権の転覆にあたり、法律に違反する疑いがある」と厳しく非難しました。
そのうえで「法律の施行後、香港の社会は徐々に秩序を取り戻している。香港を中国から分離しようとする人たちは間違いなく行き詰まるだろう」として、香港政府が予備選挙が法律に違反していないか、調べることを支持するとしています。
民主派の予備選挙をめぐっては、香港政府トップの林鄭月娥行政長官も13日夜、香港国家安全維持法に違反する可能性があると警告していて、本格的な選挙戦を前に、民主派に対するけん制が強まっています。 |
|